« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

2012年3月24日 (土)

◆ お面のワークショップの募集

お面のワークショップの募集をしております。

Omenworkshop

PDFはこちらへ

◆ 4月のワークショップ情報

野口祥子のワークショップ情報
★ワークショップ「ナンバ的身体技法のレッスン」

古武術から学んだ要素をとり入れ、身体に無理なく、筋力にたよらず、合理的に動く身体技法を学ぶ。
それによって、普段の生活、歩き方、座り方、物の持ち方、それぞれの仕事などを疲れない、無駄がない動きになるように自ら工夫できるようになります。
また、各種スポーツや表現活動(踊る、歌う、演奏するなど)の上達にもこの身体技法はとても有効です。
長く学んだ方でも、初心者でも、ご自身の身体をより深く探ることができ、絶えず新たな発見があるでしょう。何歳になっても身体の使い方と動きは成長していきます。

4月12日(木) 午後6時~8時15分 会場 烏山区民センター

★ワークショップ「ナンバ的発想によるダンスの身体技法」
  4月10日、24日(水) 午後7時~8時30分
 会場 ダンスジャルダン大森山王ステューディオ

 tel  03-3373-7191
     競技ダンスの基礎レッスンのためのワークショップです

★ワークショップ「自分のからだをみつめ 老いを止める 楽しいダンスを踊りましょう」

最近、なんとなく猫背になって歩いたり、仕事をしていませんか?
小さな段差でもつまずくことはありませんか?
駅の階段がきついと思いはじめていませんか?
すぐ、膝が痛くなったり、腰が痛くなったりしませんか?
そんな時、「歳をとったから、しょうがない・・・・」と思っていませんか?
少しずつ老いは、着実にやってきます。そして、自分の身体の動きを制限していきます。3年後、5年後、10年後の自分のために、今から、楽しく身体を動かして、老いにストップをかけましょう。きっと今よりプロポーションも美しくなります。

  4月11日(水) 午後1時~3時 会場 芦花公園団地12号棟1F集会場

費用: 一回 2,000円   服装: 動きやすいもの 素足でもよい            
お申し込み:  ひめしゃら塾 野口祥子 電話&fax:03-3480-4478  

           

2012年3月20日 (火)

◆ いつの間にか満開になった沈丁花

S20120118imgp0724  S20120118imgp0723

一週間前には、うちの小さな庭の沈丁花は、一ひらか二ひらしか咲いていなかった。

昨日、洗濯ものを干すために、外に出たら、なんと“満開“になっていた。

あたりにほのかな、いい香りが漂う。春がやっと来たな!と心が踊る感覚だ。

2012年3月19日 (月)

◆ 日本民話“鶴の恩返し”をダンス公演『鶴』として、世界に向けて初演!

S20120118imgp0719 KAATのチラシより

ダンサー首藤康之主演、演出・振付はウィル・タケットによる新作。他に出演ダンサーは英国バレエ界から選りすぐりの4人と日本人の後藤和雄、そして尺八演奏として、藤原道山。

神奈川芸術劇場(KAAT)へ観に行った。

日本の民話をテーマにしていることについて、台本を書いたアラスデア・ミドルトンは二つのことを求めている。①観客にストーリーの展開がくっきり伝わるようにしたい。②純粋なダンス作品ではなく、さまざまな要素を組み合わせて、総合的な表現にしたい、と考えている。

実際に、公演の中では、物語を詩的に語る、ナレーターが舞台に存在している。かなり重要な役わりを果たしていた。彼は英語で語っているので、舞台上部に字まくスーパーが用意されている。

この手法はなかなか素晴らしい手法であり、洗練された言葉が放たれていると思った。しかし、できれば、日本語で語ってほしいと思った。観客のほとんどは日本人であるし、日本の横浜にある劇場だから。

英語を日本語訳して書いてあるのには、少々違和感があった。

出演ダンサーは技術的に高いバレエダンサー。女性はトウシューズをはかないのが嬉しい。

所々に入る尺八の演奏も素晴らしい。

舞台装置としてのパネルに映しだされる映像、鶴が織った織物としての布(ファブリック)が上から降ろされる。これらも立派なものだ。ファブリックと衣装はワダエミである。

私は二年前に、この「夕鶴」をテーマにして舞踊作品「千羽織り」を創作した。(2009年11月17日、18日 せんがわ劇場)

日本人の誰もが知っている民話だから、あえてストーリーは語らないで、一番訴えたいところを中心に作品を創った。

「身をひき裂き、ひきさき・・・・残るのは魂だけ・・・それでも命がけで、私は織った・・・」

その時の写真を2枚

S20120118pict0001_2 S20120118pict0004_2

2012年3月15日 (木)

◆ じねん舞踏即興(竹之内淳志)『 千の雫、千の花 』―追悼と再生―

313日、大野舞踏研究所(横浜・上星川)へ竹之内淳志の舞踏を観に行った。

 じねん舞踏即興 千の雫、千の花 -追悼と再生に-

       

         降りしきる千の雫、どうぞ母なる大地よ、

         その雫を抱き留めて、千の花を産め、

            無数の雫が天から落ちる。

                                         舞踏:竹之内 淳志

             音楽:小宮 広子 水、石、竹、鈴、他・声

竹之内さんは31日から11日まで東北ツアーを終えて、13日に横浜で公演を行った。

70分ぐらいの踊りだが、ずっと、最後の最後まで、目が離せない、惹きつけられる作品であった。

私は「舞踏」を観に行くと、途中に、目を離して眠ってしまうことがよくあるが、竹之内さんの作品はどんどん、惹きこまれてしまった。

31日から11日まで東北10ヶ所を巡ってきたから、いろいろな体験などが身体からあふれ出るのを感じた。

私は昨年7月から8月にかけて約20日間、被災地で踊らせていただいた。その時に感じた、どうしようもない命の尊さ(亡くなった方の、生きている方の)が再びみなぎった。(この記録の本「私たちは いつまでも わすれない」http://honnoizumi.shop-pro.jp/?pid=37059173

この竹之内さんの想いが本当に作品に込められている。

昨年、被災地を巡った私にはよくわかる、巡っていなくても、とても感じることができるだろう。

私は最近「舞踏」を観たくないのだが、想いをダイレクトに表現できる「舞踏」はやはりいいものだと思わせてくれた。この作品に拍手!!

 また、竹之内さんはとても身体能力が高い。だから、その想いをしっかり表現できるのだと思う。 音楽の小宮さんは既成の楽器ではなく、水、石、竹、鈴、備長炭、声・・・などを使い、踊りを静かに、引き立たせていた。

竹之内さんのメッセージ(当日プラグラムからの抜粋)

昨年311日、震災で多くの方々が被災され、そして命を失いました。

もし、東北ではなく、大阪京都が震源であったら、自分たちがその立場になっていたのかもしれません、、、。

そう感じた時に、私の心の中によぎった想い、それは、被災された方々は私たちの代わりに様々な苦難や苦境に面し、そこで生きている。

命を落とされた方々は今息をする私たち皆の代わりに逝かれたのかもれない。

同時に、私たち生命皆がもし一本の樹の様に繋がっているであれば、

私たちは自身のカラダの一部を痛めまた失っているのだろう。

2012年3月13日 (火)

◆ 低酸素トレーニングを体験した

私は来月の初めにブータンへ行く。

二つの都市、パロとティンプーは標高が2,300mぐらいあり、タクツァンの僧院は3000mを越える。

私は日本の2,000m以上の山でも、頭が痛くなり、高山病の症状がでるので、注意が必要だと感じていた。それで、このトレーニングを受けることにした。

「富士山テスト」という低酸素トレーニングである。

~~ 3,000m相当に設定した低酸素室に入り、安静20分、運動20分を行い、血中酸素濃度と心拍数を測定する。スタッフが高山病に関する基礎知識から呼吸法や歩き方等の予防法のレクチャーを行い、実際に体験する。 一回70分、5,000円 ~~

この低酸素室は「常圧式」で気圧は変化していない、酸素濃度だけを3,000mと同じ状態にしている。だから、気分が悪くなったりしたら、すぐ、その部屋から出ることができる。

入室前に血圧、心拍数、安静時酸素飽和度を測る。

入室してから、安静時、低運動時、高運動時の計測をしながら、進めていった。

その時々の自分の身体感覚、変化を確認し、値がどのくらい下がったかを測る。そして正常の状態に戻すために、呼吸を意識する。また運動をゆっくり、自分に合った強度にしていく方法を教えてくれる。

元の状態に戻すための決めては「呼吸の仕方」だ。

高所で気をつけることは

    ゆっくり行動する

通常の体力を100%とすると、富士山の山頂では約80%に低下する。そのため、平地と同じペースで行動すると、オーバーペースとなる。高所ではゆっくり行動すること。

    呼吸をしっかり行う

高所では、腹式呼吸を意識する。腹式呼吸を行うと、効果的に酸素を取り込むことができ、高山病を軽減できる。しっかり吐くことが重要。

    水分補給をしっかり行う

高所では湿度の低下や呼吸数の増加により、脱水症状になりやすい。脱水になると、血液がどろどろになり、酸素は運ばれにくくなるだけでなく、脳梗塞や心筋梗塞などの疾患を引きおこしやすくなる。こまめな水分補給を行う。また、運動している最中は汗と一緒に電解質(ナトリウムなど)も失われる。電解質が含まれている飲料を飲むと体内の呼吸がよくなる。その場合薄めて摂取するようにする。

    エネルギー補給をしっかり行う

高所環境は通常よりもエネルギーの消費量が大きくなる。エネルギー切れ(低血糖)を起こすと、目眩がしたり、眠たくなったりする。高所ではこまめな栄養補給に心がけたい。

以上のような注意事項を教えてもらいながら、低酸素室でトレーニングを行った。

友だちと二人で参加したが、インストラクターの説明がわかりやすく、このトレーニングを受けて「良かった」と感想を述べ合った。少し安心してブータンの旅行を楽しめそうな気がした。

2012年3月 7日 (水)

◆ 現代ダンスの老舗カンパニー「パパ・タラフマラ」が解散!

35日の朝日新聞の記事によると、「パパ・タラフマラ」が今月解散すると。

多彩なジャンルを縦横に結び、独自の表現活動を続けてきたカンパニーが30年の歴史を閉じる。

私は「パパ・タラフマラ」の作品を数回、観ている。ダンスとも演劇ともミュージカルとも言い切れない不思議な舞台だった。「なんだかよくわからないが、いいなあー」と思った印象が残っている。

代表の小池博史氏は「わかりにくい世界をわかりにくいまま投げかけ、人々を多様なかたちで結び付ける。そういう豊かな世界を目指し、挑戦を続けてきた。でも、世の中全体が単純明快なものばかりを求めるようになり、どうにもい居心地が悪くなってきた」と言っている。

2000年に始まったコンテンポラリーダンスの祭典「踊りに行くぜ!!」は「多様な個性を前向きに応援してきたが、結果としてダンサーを甘やかし、作家性の弱い、ブログ的な作品ばかりを増やしてしまった」とデレクターの水野立子さんは言う。

最後に、「真の才能を見極め、育てるには、やっぱりお金も時間もかかる。ダンサーたちにもう一度じっくり、作品を人に伝えることの大変さと感動を体感してもらいたい」と結んでいる。

私は自分なりの表現を模索しているが、最近のダンス(舞踏やコンテンポラリダンス)をあまり観に行く気がしなくなっていた。それは、どうしてなのだろうとずっと思っていたが、この、記事を見て、とても納得がいく思いだ。

私なりに、どんな作品をどのように創るか、考えていくことが必要だろう。

2012年3月 4日 (日)

◆ ウォーキングの会の講師をしました

S20120118imgp0712 八雲台小学校で

S20120118imgp0714 「ウォーキング」のしおりの表紙

昨年の11月に第1回を、冬場は寒いのでお休みして、3月から、毎月、第1日曜日の朝830930まで、八雲台小学校の体育館かグラウンドで、ウォーキングの指導を行います。

今回(34日)は第2回目、主催は「八雲台小学校地区協議会」。

「身体と頭を使って、自分のからだに語りかけよう! 無理なく、苦しくない歩き方を身につけよう!」をスローガンに約1時間行う。

いらっしゃる方は多くが高齢者だが、私も高齢者なので気が合います。それに、女性も男性もとても元気な方ばかり。

ナンバ的身体の使い方で歩くことを中心にしている。

ウォーキングのポイントとして(しおりから)

1、立ち姿勢を大切に

あなたの立ち方は正しいですか?バランスがくずれているとウォーキングに無駄な力が入ります

2、肩甲骨のキノウをとりもどそう

肩甲骨が動かないと、上半身が固まってしまい、正しく立つ、歩くことができません

3、骨盤をやや前傾させよう

脚は骨盤から出ていると意識しよう。重心を前に倒すことで、脚が前にどんどんでていきます

930からは、遊具の会社」「コトブキ」が近くの公園の遊具の説明会を行った。

遊具の説明の前に「体力測定テスト」を行った。一応、65歳以上を対象にしたテストのやり方だ。項目は「握力、開眼片足立ち(60秒)、タンデムバランス、5回椅子立ち上がり、ステップテスト、アップ&ゴー」

私の握力は、そこにいらした方の中で一番低かったと思う。ちょっと悲しい。

雲台小学校地区協議会の方のひとりが私の知人で、招かれたのだが、

このような会を計画し、実行し、調布市と交渉して予算を付け、地域の方に告知する。また、会場を借りる、あったかいお茶を用意するなど・・・、

ボランティアとして地道な活動している方が多くいるのは嬉しいことだ。

2012年3月 1日 (木)

◆ 「瞽女唄が聞える」ブローダーハウスで萱森直子さんの唄を聴く

001 右側が萱森直子さん

「瞽女唄が聞える」の企画は今年で5年目である。

今回の演目は「山椒太夫」と、日づけをかえて「景清」。

私は225日(土)の13時からなので、「山椒太夫」の後半を聴いた。

瞽女さんの唄には、大きく分けて、「段物」として、物語を語るものと、三味線を弾きながら民謡や流行り唄や創作した唄などがある。

今回の萱森さんは、初めに「門付け唄」、そして段物の「山椒太夫」。両方とも、上越高田系の瞽女さんが唄っていたものだそうだ。

普通、よく知られている「山椒太夫」のお話は最後に、目が見えなくなった母を厨子王が探し出すという結末だが、面白いことに、今回の段物の「山椒太夫」(上越高田系)のお話は全然違う。

安寿と厨子王、母と乳母タケがのった船は親子が生き別れになってしまう。

その時、乳母タケが「ながのおいとまをたまわれ」と海へざんぶと身を投げる。そして、乳母タケは角を振り、髪を逆立て、眼は輝き、口より火炎を吹き出す大蛇になり、波をかき分け山岡太夫を追って行き、「よくも、憎っくき、山岡太夫よ、今こそ、思い知れ!」と言って、太夫に絡みつく。

太夫は「金は返すから、いのちだけはお助けください!」と言ったが、乳母タケは船にぎりぎりとからみつき、船もろとも海の藻屑となってしまう。

このお話はこの後、どうなるのかと思ったら、「この後の細かいことはわかりません。これで終わりです」ということでした。

一般的に世に知られている「山椒太夫」のお話とはとても違う。これには驚いた。面白い!!

萱森さんは、「他にも地方によって違うお話が沢山あります」と言っていた。

都心で伝統芸能継承支援として、今はもういない瞽女さんの唄が聞けるのは、貴重な企画であると思った。


« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31