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2021年2月11日 (木)

古武術をヒントにダンス(舞踊)を――体に優しい身体技法(2)――楽な立ち方、楽な座り方

「立つ」「座る」という動作は日常生活で最も多い行為である。

いまや、日本は、「畳式文化」から「椅子文化」へと大きく移行をしてきている。

トイレも「和式」から便器に腰かける「洋式」へと変わり、勉強や仕事でも椅子になってきている。

椅子から立ち上がる時、どんな体の使い方しているのだろうか。

多くの場合は、両手を両股に添えながら、「ヨイショ」と両足を踏ん張るように立ち上がっている。

しかし、それでは体がきつい、特に腰に。

体に負担をかけない立ち方とは、重力を利用して、体が自然と動く身体の運用をしてみよう。

まず、椅子に座り、そこから足元30㎝ほど先の床に何かが落ちていると仮想する。その床に落ちているものを拾うつもりで、腕を伸ばしながら、上体を前方に倒す。重力の法則に従って、倒れると同時に腰が自然に浮き上がる、そうなると、足や股を踏ん張る必要性を生じない。自然と腰が浮き上がっていくような感覚ですんなりと立ち上がることが出来るのだろう。

座る時は、重力を利用するのは禁物だ。臀部からドスンと腰を落とすと、体は衝撃を受け、背骨、腰、首などの故障に繋がることが多い。

楽に「座る」場合は、逆に重力の自然エネルギーを相殺させるような身体操作が必要になってくる。つまり、下に働く重力に対して、上に働くエネルギーによって、沈みつつある体の重力の加速を抑える。この方法のタイミングとして、体が沈むより早く腕を引き上げ、上向きのエネルギーをうみ出し、重力の加速を抑える。これにより重力に従って腰がドスンと落ちることをやわらげられる。

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